気になる病気と症状辞典

アフタ性口内炎、外陰部潰瘍、ぶどう膜炎、皮膚の結節性紅斑が出現

ベーチェット病とは、口腔粘膜に繰り返し起こるアフタ性口内炎、にきびのような皮疹、外陰部の潰瘍、目の炎症を主症状とする膠原病類縁疾患のひとつです。
人気グループ「EXILE(エグザイル)」のMATSUがベーチェット病を患っていることを公表したことで、若い世代にもこの病気が広く知られるようになりました。

口の中に潰瘍性の病変が起きたりします

ベーチェット病の原因
原因は不明ですが、白血球の特定のタイプの人に発症が多いことがわかっており、遺伝的素因に何らかの環境因子が関わっていると考えられています。

ベーチェット病の症状
アフタ性口内炎、外陰部潰瘍、目のぶどう膜炎、皮膚の結節性紅斑が繰り返し出現します。皮膚に出る紅斑は、皮下に結節(しこり)があって、盛り上がり、押すと痛みがあります。
目のぶどう膜炎は症状が悪化すると失明の恐れがあるので注意が必要です。関節炎は左右対称に起こらず、あちこちの関節に移動して起こるのが特徴です。

ベーチェット病の診断と治療
症状のほかに、針反応検査が診断に使われます。注射針を刺したあとに膿疱ができることがあるからです。血液検査では赤沈亢進、CRP陽性、白血球の増加などがみられます。
治療には副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤、消炎鎮痛剤を使用します。副症状にはその症状に合う薬の使用や外科治療を行ないます。


 
Copyright 2014 気になる病気と症状辞典 All Rights Reserved.