気になる病気と症状辞典

アレルギー体質の人が、アレルゲンとなる風媒花の花粉を吸入することで発症

花粉症は、アレルギー体質の人が、アレルゲンとなる風媒花の花粉を吸入することで発症します。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、嗅覚異常などを起こすアレルギー性鼻炎が代表的な症状です。
2月下旬から3月にかけて症状が始まる場合にはスギ花粉症が、3〜5月に発症する場合はマツの花粉症が、8〜9月はブタクサによる花粉症が最も疑われます。

アレルギー性鼻炎

また、花粉症は鼻症状だけではなく、瞼が腫れ上がるなどなど目にも症状が現れることがあります(アレルギー性結膜炎)。梅雨の無い北海道では牧草の花粉症もあります。
いつ症状が出るかをよく聞いたうえで、確定診断のため、血液中のIgE抗体を調べたり、アレルゲンが疑われる物質を吸入させて反応を誘発する方法あります。

花粉症の治療
マスクを着用するなど、アレルゲンの原因となる花粉と接触しないようにしましょう。抗アレルギー剤は鼻の過敏性を低下させて症状を緩和しますが、効果が出るまでに服用から2週間ほどかかるので、症状が現れる前に服用を始めなければなりません。

対症療法としては、抗ヒスタミン剤の内服、副腎皮質ホルモン剤の点鼻が有効です。根治療法は、スギ花粉のエキスを定期的に注射し、原因物質に身体を慣らす方法(減感作療法)で、2年以上続けると効果があるとされています。


 
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