気になる病気と症状辞典

咳や痰が主症状で、治療は鎮咳剤、去痰剤、抗生剤を使用します

気管支の粘膜に炎症が起こる病気で、ウイルスの感染によるものがほとんどです。原因となるウイルスはかぜ症候群と同じ、ライノウイルスやパラインフルエンザウイルスです。
ウイルス以外にも、微生物のマイコプラズマや最近が原因となることもあります。

咳と発熱が主症状です

急性気管支炎の症状
はじめはかぜの症状と同じように、くしゃみや頭痛、悪寒、倦怠感、鼻水、鼻づまり、のどがれなどの症状が出ますが、とくに、空咳が出るのが特徴です。しだいに痰が出はじめると気管支やのどにからまって息をするのが苦しくなりヒューヒューというかすれた音が出はじめます。

熱は、ふつう肺炎より高くなることはありませんが、それでも39度前後の高熱が、数日続くことがあります。こういう症状が続くと炎症が肺胞におよび、肺炎の危険があるため、要注意です。
咳や痰は長引くことがありますが、だいたい2〜4週間で治ってきます。

急性気管支炎の治療
現在では有効な抗ウイルス剤がありませんので、解熱剤や去痰剤、鎮咳剤などを用いる対症療法が中心となります。乾いた咳のあとに痰が出始めたときに鎮咳剤を用い、ネブライザー(薬剤をエアゾル状にする機器)による吸入で気道を加湿します。

これらの治療で通常は2週間〜1ヶ月以内に治りますが、ときには肺炎を合併したり、化膿性炎症などに進行する場合もあります。


 
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