気になる病気と症状辞典

胸焼けやげっぷ、胃の痛みは胃酸過多症の典型的な症状

胃酸が過剰に分泌されて、胃内の酸度が異常に高くなる状態です。胃酸を分泌する細胞の増加や、中枢神経からの胃酸の分泌を促す刺激に対する過剰反応が考えられますが、詳細な原因はわかっていません。なお、胃酸過多症に対し、胃液の分泌が少なくなったり、分泌がなくなったりする状態は低酸症・無酸症といいます。

胃の痛み、胃もたれなどが現れます

胃酸過多症の症状
胸焼けやげっぷ、呑酸(胃液が口までこみ上げ、口の中が酸っぱくなる状態)、空腹時の胃の痛み、胃もたれなどの症状が現れます。ただし、これらの症状は慢性胃炎十二指腸潰瘍、食道がん、胃がんなどでもみられる症状です。受診して検査を受け、原因を確かめることが潜血です。

胃酸過多症の治療
検査の結果、心配な病気が見あたらない場合は、市販の胃薬(H2ブロッカー、プロトンポンプ阻害剤)などで酸症状をやわらげます。日常生活では、香辛料、コーヒー、炭酸飲料、漬物、アルコール、タバコなど、胃液の分泌を促進するものは避けるようにします。

酸症状に対して、検査をせずに胃酸過多症と自己判断し、市販の胃薬を服用して症状を抑えるのは、早期の胃がんを見逃す危険性につながります。かならず医療機関での検査を受けましょう。


 
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