気になる病気と症状辞典

まつげの一部が、外ではなく眼球のほうに向かって生える病気

いわゆる逆さまつげのことで、まつげ(睫毛)が外ではなく眼球のほうを向いている状態です。ほとんどは生まれつきで、乳児では数割がこの状態だといわれています。
また、トラコーマ(クラミジアという微生物による結膜炎)の後遺症として起こる場合もあります。

逆さまつげの画像です

睫毛乱生の症状
まつげの並び方が不揃いで、まつ毛の一部が角膜(黒目)に触って刺激し、涙が出たりゴロゴロしたりします。程度が強くなると、黒目が濁ったりして視力が低下することもあります。

睫毛乱生の治療
小児の場合は、まぶたが厚いために起こることがあり、これは睫毛内反という状態です。成長するにつれてまつげが正常な方向に生えていくことが多いので、眼球を傷つけないように抗菌薬の点眼薬を使いながら経過観察をします。
ただし、何本ものまつげが眼球に接触し、眼球を傷つけている場合は、まつ毛を抜いたり、まつげの生え方を正常にする手術を行ないます。

大人になってから睫毛乱生が現れることもあります。その場合は、抜毛しても1〜2週間ほどで再発してしまうので、根治療法としては、少数なら毛根を電気分解し、多ければ手術によってまつげを外へ向けます。


 
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