気になる病気と症状辞典

乳頭が乳輪内に埋まっままで戻らない状態

乳頭がへこんで、乳輪内に埋まった状態をいいます。成人までに正常な状態にならない場合は、外見上の問題だけではなく、授乳できないなどの問題も出てきます。
また、放置しておくと乳管炎や乳腺炎を繰り返し、状態がさらに悪化するケースも少なくありません。

思春期の女性には大きな悩みです

陥没乳頭の原因
原因は乳管周囲の平滑筋の繊維化であるといわれていますが、ほとんどが生まれつきのものです。

陥没乳頭の治療
治療法は2つあります。ひとつは、ニプレットという器具を使う方法です。注射筒の先にカップがついた形をしていて、乳頭を吸引します。医師の指導を受けたあと、自分で行えます。個人差はありますが、だいたい半年以上の使用で改善が見られます。

もうひとつの方法は乳腺外科や形成外科、美容外科での手術です。乳管周囲の線維を切り離して乳頭を引き出したあと、糸で吊り上げて固定します。どちらの方法を選択するかは医師と相談して決めます。

ただし、乳房の発育途中に治療を行うと、再発する可能性がありますので、思春期を過ぎて乳房が成熟してからが最善とされています。


 
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