気になる病気と症状辞典

まぶたの裏にあって脂肪を分泌するマイボーム腺にできる肉芽性の炎症

まぶたの裏には脂肪を分泌するマイボーム腺という管がありますが、この出口が詰まって肉芽性の炎症を起こす病気が霰粒腫(さんりゅうしゅ)です。

霰粒腫の写真です

霰粒腫の症状
まぶたの皮下に、グリグリとした球状のかたいしこりを触れます。皮膚とは癒着がなく、痛みや赤みもありません。ただし、細菌に感染して炎症を起こした場合は、赤く腫れて痛みもともない、麦粒腫(ものもらい)のように見えることもあります。

経過は長く、普通、数ヶ月の間に徐々に大きくなります。ときに結膜面や皮下で破れ、自然に吸収されて消失することもあります。

霰粒腫の治療
しこりが大きくなく、化膿していなければ、患部を清潔して抗菌成分を含む点眼薬を使用しているうちに治ることもあります。ある程度以上大きくなったものは、切開して脂肪のかたまりを摘出します。
治りにくく、治っても再発を繰り返すような場合は、がんなどが隠れていないか、組織を採取して検査をします。しこりに気づいたら、まぶたをむやみにこすらないように注意しましょう。


 
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