ループス腎炎とは?

膠原病の一種で、全身に炎症が起こるエリテマトーデス(SLE)という病気でできる抗原抗体の複合物が腎臓の糸球体に沈着して、炎症を起こすのがループス腎炎です。全身性エリテマトーデスの患者の約90%以上が罹るとされています。

微熱や倦怠感が現れます

20歳代の女性(とくに母系家族)に多発します。遺伝的要因に紫外線、食べ物、化粧品、金属などの環境因子が引き金となって発症します。

ループス腎炎の症状
微熱や倦怠感などの全身性エリテマトーデスにみられる症状のほか、タンパク尿、血尿、むくみなどが現れます。症状がひどい場合は、ネフローゼ症候群を示すこともあります。腎機能が低下する場合もあります。

ループス腎炎の治療
副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤を使用する薬物療法をします。腎不全まで進行すると透析療法を行う必要があります。