気になる病気と症状辞典

腕を上げたり、背中に回すなど、一定の方向に肩関節を動かすと痛む

50歳代に多く発生することから五十肩(肩関節周囲炎)と呼ばれていますが、長寿社会の日本では60〜70歳代での発症も少なくありません。
特に原因もないのに、老化とともに肩の関節が痛んだり、関節の動きが以前より悪くなるものです。肩の関節そのものより、関節の週にある筋、腱、靱帯、関節包などの複雑な構造の柔らかい組織が炎症・拘縮を起こすからです。

肩関節周囲炎

五十肩の症状
腕を上げたり、背中に回すなど、一定の方向に肩関節を動かすと痛みが起こります。
痛みへの不安で動かさずにいると、肩関節を動かせる範囲が段々と狭くなり、日常生活にも支障をきたすようになります。また、夜間に肩の痛みで目が覚めて、眠れないこともあります。

五十肩の治療
痛みがあるときは、消炎鎮痛剤の内服、ステロイド薬やヒアルロン酸を注射します。痛みが落ち着いてきたら、肩周辺を温め、肩関節を動かす運動を行います。これらを根気よく続けることでよくなりますが、改善しない場合、手術が必要なこともあります。

日常生活においては、クーラーなどで肩を冷やさないように注意し、入浴や蒸しタオルなどで肩を温めましょう。背中に手を回そうとした際に、痛みを覚えたり、いつもの肩こりと違う感じがしたら整形外科を受診しましょう。


 
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