肥満は消費するエネルギー以上のエネルギーを、毎日、長期にわたって摂取し続けることによって起こります。つまり、食べすぎが長い間続き、また運動量が減少することが原因です。
肥満の状態にあって、それに起因または関連して健康障害を合併しており、医学的に体重を減らす必要があると判断される場合を、肥満症といいます。
肥満の大部分は、余分なエネルギーが脂肪として蓄積される単純性肥満で、ホルモンの異常が原因でわかっているのは、副腎皮質ホルモンの過剰分泌によるクッシング症候群が主なものです。
肥満症の症状
肥満そのものは腰痛や膝関節痛などをおこすくらいですが、問題なのは肥満が原因となって起こる合併症です。心臓病、高血圧症、糖尿病、高脂血症などの循環器系の異常や代謝異常、睡眠時無呼吸症候群がおきやすくなります。
肥満症の治療
単純性肥満の場合は、食事療法と運動療法を行います。食事は、摂取エネルギー量を抑え、タンパク質やビタミンなどが不足しないように、栄養バランスのよいものをとります。
同時に、速歩などの有酸素運動を1日30分程度、毎日続けるようにして内臓脂肪を燃焼させます。

