気になる病気と症状辞典

肺組織が長期にわたって傷害され、線維化してしまう状態

肺組織が長期にわたって傷害され、線維化してしまう状態です。原因となる病気には、間質性肺炎過敏性肺炎サルコイドーシス、膠原病、塵肺など、数多くのものが考えられます。

重症例では改善が見込めず、予後はよくありません

肺線維症の症状
肺が硬くなって縮小するため、ガス交換が不十分になって頻繁に息切れするようになります。また、ちょっとしたことで疲れやすくなったり、乾いた咳が出ます。症状が進行すると、呼吸困難やチアノーゼ(酸素不足により、皮膚の色が青紫色になる状態)がみられるようになります。

肺線維症の治療
症状が軽い場合は治療の必要はありません。症状が悪化して呼吸不全などが起こったときは、酸素吸入や人工呼吸器による呼吸管理を行います。また、副腎皮質ステロイド薬の大量服用によって、症状緩和が期待できることもあります。痰の状態によっては抗生物質も用いられます。


 
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