気になる病気と症状辞典

尿酸値が9mg/dl以上になると、痛風発作が起こりやすくなります

体内での尿酸の産生が多くなり、腎臓からの排泄が低下して体内にある尿酸が多くなる状態が高尿酸血症で、この尿酸が関節に蓄積して炎症を起こすのが痛風です。

足の親指の激痛が痛風の特徴です

高尿酸血症の症状
通常症状はありませんが、腎臓や脳血管、心臓に影響します。尿酸値が9mg/dl以上になると、痛風発作が起こりやすくなります。痛風発作とは、長年関節に蓄積してきた尿酸結晶がなだれを起こし、主に足の親指の関節や膝関節に突然の激痛が出ることをいいます。風が当たっただけでも激痛が走ることから、「痛風」と呼ばれるようになりました。

女性の場合、女性ホルモンの作用により高尿酸血症は起こりにくく、痛風発作は男性が99%を占めています。

高尿酸血症の治療
基本は食事療法です。尿がアルカリ性(尿pH値が7以上)になると、尿酸結晶は溶けやすくなります。そこで、尿をアルカリ化する食品をとり入れて、逆に酸性化する食品は避けるようにします。
尿酸の原料となるプリン体(細胞の核に含まれるDNAの主成分)を多く含むレバーやビールなども控えましょう。

また、水分はたくさんとって尿量を増やし、尿酸を出来るだけ尿から排泄するようにします。それでも尿酸値が下がらない場合は尿酸の産生を抑える薬や排泄をよくする薬を服用します。痛風に対しては、炎症を起こしている関節部に冷湿布をし、奨炎鎮痛剤を服用します。


 
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